360˚|京大発オンラインメディア

京大発オンラインメディアサンロクマル

真面目なことからアホなことまで360°

京大卒から、弁護士!?裁判所事務官!? ~選ばれたのは”女流プロ雀士”でした~

2017/11/02 16:14 公開
profileゆがゆが

京大卒業後、同志社ロースクールを経て、女流プロ雀士になった松嶋桃さんの人生観です。マジョリティを歩んできた彼女が、どうして女流プロ雀士という道を選んだのか。そのぶっちゃけ理由や葛藤に迫ります!

なんと!今回は京大卒女流プロ雀士松嶋桃さんにインタビューさせていただきました!

最後には京大生に向けたプレゼントも?!?!?!?!?!?!?!

日本プロ麻雀協会8年目。オスカープロモーション文化事業部所属。

京大法学部、同志社大学ロースクール、そして女流プロ麻雀士?!

驚きの経歴を持つ松嶋さんに素直な疑問を投げてみました!

あの・・・。なんでロースクールまで行ってプロ麻雀士に?(ド直球)
松「麻雀こそが本当にやりたいことだと思えたからですよ!もうね、”色々”あったんですよ。ほんとに”色々”(笑)」



え。


色々”ってなんや。
気になる。

どんな”色々”がこのえげつない決断と可愛い笑顔の裏に隠されてるんや。

気になる。

気になるキニナルきになるKININARU


と、いうことでまずは驚きの経歴を持つ松嶋さんの原点「学生生活」について聞いてみました!

ずばり!学生時代どんなことしてたんですか?!
松「麻雀してました(笑)」
ですよね(笑)
実は麻雀サークルに入っていたと伺ったんですが・・・
松「いや、実はもともと散策サークルなんですよ!?女の子で麻雀がうてるってかまってもらってるうちに気が付いたら麻雀要員になってましたよね(笑)
サークルあるあるですね(笑)
でもだいたいそういう学生って留年しがちだと思うんですけど、単位のほうはどうだったんですか???


松「・・・1回生は計12単位(語学0単位)でしたね(笑)」



完全に単位弱者ですね(笑)


松「このままだと卒業するのに軽く10年以上かかるなって思って、2回生で態度を改めようと専門の授業に出たんですよ!ただ行ってみたら人があふれてて座るところなくて。まぁ帰りましたよね(笑)
これは法学部あるあるですね(笑)
専門の試験とか大丈夫だったんですか???
松「法学部は出席点もないから、先生の顔がわからず『どれが先生なんだろう』と思いながらテスト受けてたこともありましたね(笑)でも、麻雀で知り合った人たちが面倒見てくれてなんとかなったんですよね。麻雀は人をつなぐんだなって思ってました。」
テニサーのイケメンからロースクール志望のガチ法学部生まで、確かに麻雀のおかげで出会った人ってけっこう多いですよね(筆者談)

(そりゃ、こんだけ可愛い子が麻雀打てるってだけでテンション爆上がりしますよね・・・)


そんな典型的ダメ大学生(笑)がロースクールを選んだわけとは?そして、ロースクールに行くまでのドラマとは・・・?

典型的なダメ大学生(笑)を歩んできた感じがするんですがどうしてめちゃくちゃ厳しいロースクールを目指そうと思ったんですか?
松「それもダメ大学生の延長線ですよ!(笑)私、周りが留年当たり前の人たちに囲まれて育ったので、気付いたら就活しそびれたんですよね(笑)

就活しそびれてた人間って、もう田舎に帰るか進学するしかないんですよ。でも、あまりにも京都が心地よすぎて、もうちょっと京都にいたいなって。

そこで、『そうだ、ロースクールに行けばあと二年京都にいれるゾ』って思ったんですよ(笑)

(笑いながらえげつないことを言い始める松嶋さん。)


ヤバい。この人。発想が。ぶっとんでます。(笑)



でもたしかに京都って学生にとって魅惑の街ですよね。(↓さりげない宣伝)

松「ただ世間を知らな過ぎて私大の願書期限過ぎてたんですよ(笑)一応京大だけ申し込んで。

それで適性試験受けたんですよね。それがすごい点数よくて、『適性あるじゃん!』って思ったの(笑)

でも京大は学部成績が大きく影響するの知らなくて。わりとギリギリで集めた良と可だったからもちろん受かるはずもなく(笑)
(※適性試験=ロースクール入試に必要な事前試験。処理能力や論理思考力等が問われる。)
え、じゃあそのあとどうしたんですか???
松「一応卒業はして、関西配属だったらいいかなと思って裁判所事務官の試験を受けたんですよ。そこで適性試験を受けました。

適性試験は得意なんですかね、すごく点数が良くて、また思ったんですよ。『適性あるじゃん!』って(笑)

でも面接で落ちました。今思うと公務員ぽくない格好で面接受けたせいかもなって思うんですけど(笑)」
もうなんかいろいろファンキーですね(笑)
そのあと同志社のロースクールに行くことになったんですよね?
松「そうなんですよね。そのあとロースクールの適性試験を受けて、またまた『適性あるじゃん!』ってなりました(笑)

京大は無理だから今度は同志社と立命館のロースクールを受けたんですよね。自転車で行けるところがいいなと思って。結局、特待生として同志社のロースクールに入りました。
ちゃっかり特待生になっちゃうあたりが恐ろしい・・・

(一番好きな牌はだそうです。)


波乱のドラマの先に待ち受けていたロースクールでの生活とは?! そして、女流プロ雀士へ・・・

ロースクールに入ってからの生活ってどんな感じだったんですか?
松「周りがめちゃくちゃ勉強するの。あ、これは私のいるところじゃないって気付きました(笑)

それから必死に特待生を維持するための勉強が始まるわけですよ。特待生を外されると私の気ままな京都ライフが邪魔されちゃうと思って。全部動機が不純なの(笑)

だから授業はちゃんと出るし、テストもそれなりにやってました。」
ちなみにその間麻雀はしてたんですか?
松「朝の5時半まで麻雀うって、そのまま学校行って、授業だけ出たら帰って寝る、みたいな日もありましたね(笑)テストとかは相変わらず友達に助けてもらってました(笑)
でも、なんだかんだ厳しいロースクールでの生活に耐えてたんですね!
松「正直やめたいなーと思うこともたくさんありましたね・・・ストレスもありました。

いろいろ中途半端に真面目だったから、単位も取るし、弁護士事務所のインターンも行くし。でもやればやるほどこれは私の世界じゃないって気付かされました。むしろそれを確かめるために最後のほうは行ってたかもしれない。

そこを卒業して、初めて私は何がしたいんだろうって考えたんですよ。それで今しかないと思って麻雀のプロ試験を受けました。あ、でもその前に一応司法試験は受けましたよ(笑)」
プロになれば生活していけるだろうって算段はあったんですか?
松「なかったかな。でもプロになったら面白そうだなって。


あ。やっぱり。この人。ぶっとんでた。(笑)




でもやっぱりマイノリティに行くのって怖くないですか?
松「今まで自分なりにマジョリティになろうとしてたんですよ。法学部からロースクール入学もそうだし、裁判所事務官とか弁護士とか法律関係の仕事に就くのもそうだし。

ただ人間って、嫌なことをやってる時こそ、本当にやりたいことを考えるんですよね。こんなにしんどいってことは向いてないんだなって。試験いやだーって言いながら追い詰められて初めて考えられたんですよね。好きなことを仕事にしたいって本気で思えました。
頭では「いやだ。やりたくない。」って思っていてもなかなか行動にできない人が多い中、ロースクールでのしんどい経験こそが松嶋さんを決断へと導いたんですね!

でも、実はその時受けたプロ試験に主席合格されたとか?!
プロになってみてどうでしたか?
松「京大卒っていう看板があったので最初のほうでバッと世に出られたんですよね。思ったよりぜんぜん食べていけましたし。京大行ってたことも、勉強してたことも、結局無駄なことなんてないんだなって思いました(笑)
確かに、意外とがんばったことって思わぬところで役に立ったりしますもんね!

松「こんなとんでもない進路を選んできた私をあたたかく見守ってくれた家族をはじめとする周囲のみんなには本当に感謝しかないです。これから恩返ししていけるような活動ができたらいいなって思ってます。」
なんかめっちゃええ話や・・・


京大卒女流プロ雀士松嶋さんの現在とは? そして、思い描く未来とは・・・?!

最近オスカープロモーションに入られましたよね!
松「民放のクイズ番組に出てアタック25での優勝したりしてたときに、たまたまご縁があったんですよね。

『麻雀プロとして文化事業部に入りませんか』って、こんなに大手の事務所が言ってくださったことが本当にうれしかったです。いろいろ制限はあるけど今しかできないと思って決断しました。」
今しかない!」って思われたのってどうしてなんですか???

松「私、夢ってそんなにないんですけど、『一生楽しく麻雀をして生きていきたい』っていう漠然とした目標は絶対的にあるんですよね。そのためには、麻雀がなるべく流行ってて、イメージがいいほうがいいんですよ。

AbemaTVとか民放のクイズ番組とかって、麻雀を知らない人も見るじゃないですか!新しいことを始める負担や時間的投資を考えても、今だったらやってもいいかなって思たんですよね。」

「麻雀を明るくクリーンなものに」という目標を掲げる松嶋さんの考えの根本にはこういう思いがあったんですね!
麻雀やネット放送だけにとどまらない活躍にこれからも要注目!!!!!!


松嶋さんが本を出版?!?!?!

なななんと! そんな松嶋さんが12/18に本を出版されます!!!
しかも!?
京大法学部、同志社ロースクール、プロ麻雀試験主席合格の松嶋さんが、「戦わない受験勉強」について書いてます。
え?
「戦わない受験勉強」ってなんなんや。
ひょっとして簡単に受験うまくいっちゃう勉強法なんか?
それとも松嶋さんしか知らない独自の勉強法なんか?
ちょっとこの本ほんまに気になるキニナルきになるKININARU。


最後に、松島さんから京大生にプレゼント?!?!?!

なななななんと!
Twitterでリツイートしてくださった方から、抽選で1名松嶋さんの直筆サインをプレゼントしちゃいます!!!
皆さん奮ってご応募ください!