360˚|京大発オンラインメディア

京大発オンラインメディアサンロクマル

真面目なことからアホなことまで360°

妄想を現実に?お任せください、京都特撮企画があなただけの世界を創ります!

2018/02/07 16:15 公開
profile小林晴弥 

もしも正義のヒーローになって悪の組織を倒せたら…
もしもカンフーの達人として一騎当千の活躍ができたら…
もしもあの映画やアニメの世界が現実になったら…

誰しもこんな妄想を子供の時に一度はしたことがあるだろう。
だが、所詮妄想は妄想。成長し、現実を知るにつれて、そんなものは現実にはないのだと捨て去っていく…。
しかーーし!そんな妄想を捨てきれず、今なお追い求める奴らがいる!
その名も、「京都特撮企画」!

今年度できたばかりのこの団体。
代表の、法学部一回生山田さんにお話を伺いました!

もしも正義のヒーローになって悪の組織を倒せたら…
もしもカンフーの達人として一騎当千の活躍ができたら…
もしもあの映画やアニメの世界が現実になったら…

誰しもこんな妄想を子供の時に一度はしたことがあるだろう。
だが、所詮妄想は妄想。成長し、現実を知るにつれて、そんなものは現実にはないのだと捨て去っていく…。
しかーーし!そんな妄想を捨てきれず、今なお追い求める奴らがいる!
その名も、「京都特撮企画」

今年度できたばかりのこの団体。
代表の、法学部一回生山田さんにお話を伺いました!

ヒーローものは小学校低学年でちゃんと卒業しました(笑)

ぶっちゃけ、一回生で新しくサークル作るってよっぽどの熱意だと思うんですが、特撮にそこまでの情熱を持つにいたった経緯はズバリなんでしょう?
やっぱり仮面ライダーとかずっと好きだったとかですか?

山田さん(以下 山):意外かもしれませんが、そういうのにはあまり興味ありませんでした。むしろ、大体の人と同じようにヒーローものは小学校低学年でちゃんと卒業しました(笑)
 僕が特撮にはまったのは高2の文化祭です。特撮好きの当時親しかった特撮好きの友達が、自分達で仮面ライダーみたいな作品を作ってみようと言い出したので、にそのままノリで参加したのがきっかけですね。
 ネット上には公開できませんが、今御覧になりますか?

--動画視聴中--

これは…思っていたよりずっと編集も演出も凝ってますし、高校生の文化祭のクオリティーとは思えないです!なるほど、この作品が山田さんの特撮を作り始めたきっかけなんですね!


見せていただいた特撮のワンシーン。ここに公開できないのが惜しまれるクオリティーなので、少しでも興味ある方はぜひ京都特撮企画に連絡を取って実際に見てほしい。(連絡先は記事最後に)

「入っちゃったんですよ、シンデレラのように」

確かに先ほどの作品は色々な意味で衝撃的でした。ですが、ただ一回特撮作りに携わっただけならそこまで熱中することもない気がしますが…。

山:実はその特撮を製作している時に僕を特撮に熱中させたエピソードがあるんです。元々僕は悪役のデザインのようにどちらかというと地味な役割を担当していたんですが、あるハプニングが起きちゃいまして。

山田さんデザインの悪役

ほうほう、山田さんの未来を変えたそのハプニング。とても気になります…。
詳しくお聞かせください!

山:ライダーものの映画なので、当然ライダースーツをいくつか使いました。ですが、一つだけスーツのそのサイズを間違えてしまいました。そのスーツをアクターが着られなくなってしまって僕が「どうしよーっ!!」とうろたえていてる時に、(メンバーから)「とりあえずお前着てみろ」ってことで試しに着てみることになりまして。
 
「そしたら、入っちゃったんですよ、シンデレラのように。」
 
それでこのスーツのアクターを僕がやることになって(笑)しかもこのキャラクターが結構重要な役だったので、演じるにあたってこのライダーの背景とか設定を調べました。その時です、僕が特撮にはまったのは。

なるほど、調べていくうちにヒーローものにはまっていって、そこから特撮への情熱が強くなってきたんですね!

山:いえ、そのエピソードだけでなく、製作を通して「特撮の本質」に気づいてから特撮への情熱が強くなりました!

ヒーローものだけじゃない!特撮は妄想を叶える場

山:僕達は特撮を「派手な演出で非日常を演出する作品」だと解釈しています。確かにヒーローものはその一例ですが、決して特撮はそれだけではありません。

出典:movies.yahoo.co.jp

こうしたスパイものも立派な特撮なのだ

山:僕は、特撮は妄想を叶える場所であると考えています。
妄想とは、誰もが子供の時に、いや大人になってからも持っている、非現実的な空想の産物です。それは、現実に実現可能な目標である夢とはとても呼べない、ある意味くだらない代物です。でも、僕達はそんな妄想を心のどこかで、ほんの一瞬でいいから形にしたいと思っているはずです。
 特撮とは、それぞれが心に抱く妄想の世界を、様々な人の力を借りながら現実にすることだと僕は信じています。

なるほど。つまり、山田さんが高二の時特撮について調べていくうちにハマったのは…

山:絶対に実在し得ないけれど、誰もが現実にしたいと思っている妄想を目に見える形で創りあげる。しかも誰にでもわかるようド派手に。この不可能と思えることに挑戦するという特撮の本質に魅了されたからです。

熱く語っていただきありがとうございます!

あなたの「創造欲」ください!

話は代わりますが、京都特撮企画として、大学で特撮を続けるにあたって苦労されていることなどありますか?

山:やはり、人手不足ですね。元々京都特撮企画は今年できたばかりのサークルなので、人が全く足りないです。
 例えば、人数不足から現状数人がオリジナルスーツ作りから、脚本、デザイン、撮影、編集などほぼ全部に携わらなければならず、創作がスムーズに進んでいないです。

オリジナルスーツの一例。親御さんに白い目を向けられながら作ることも…

ちなみに、今まではどのようにメンバーを集められたんですか?

山:Twitterがメインですね。特撮について呟く人を探したり、特撮に抵抗なさそうな、アニメオタクっぽい人をアイコンから判断してDM送ってみたりとか(笑)

なかなか斬新な集め方ですね(笑)何人くらい集まりました?

山:結構協力してくれる人が多くて、今の所20人くらいですね。
ですが、まだまだ足りないです。
 さっき挙げたようなことに加えて、音楽や撮影場所の交渉、小道具作りなどやることが無数にあるのでまだまだメンバーを募集しています。

最後に。京都特撮企画、どういった人に参加してほしいですか?

山:先程も言いましたが、特撮は頭の中に描いた世界を創れる場です。ですから、何か創りたいものがある人にはぜひ参加してほしいです!

いきなり創りたいことって言われても…という人も大丈夫です!先程も言ったように、特撮には無数の役割があります。キャラのデザインをやってみたい、アッといわせる編集をしてみたい、映画にでてくるような道具を自分の手で作ってみたい、というような小さな
「創造欲」を活かせる場が必ずあります!
 妄想が現実に変わる瞬間を見たいという人や、ただただ派手な映画作りの手伝いをしてみたいという方も大歓迎です!あなたの輝く場面は絶対にあります!
とにかく、ぜひ一度特撮に携わってみてください、その日常離れした世界の魅力に必ず虜にされます!

ありがとうございました!


以上で京都特撮企画へのインタビューは終了です。
現在、京都特撮企画はサークルとして初の映画撮影が終了し、編集の最中だそうです。完成した作品は、動画サイトや学校内などで公開するそうなので、楽しみに待ちましょう!
また、今回の記事で特撮に興味がわいた、一度どんなことをしているのか見てみたいという方は(Twitter:@kyoto10932  Mail:tokusatsukyotounivs@gmail.com)まで!